美意識は低めだが

美容系ライターによる使用コスメの記録

SK-Ⅱ フェイシャルトリートメントエッセンスのこと #15

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SK-Ⅱ フェイシャルトリートメントエッセンス。

懸案の目の下の三角州or扇状地はまだキメが浅くてピカッとしている。とほほ。

でも一日で良くなる訳じゃないし、コツコツとケアを続ける所存である。

・・・・・・だいたい、キメってなんなんだ? と思っている今日この頃だ。

スキンケアのいいところはたくさんあるけれど、自分の輪郭を確認できるというのもいいところの一つだと長年思っている。

以前、取材していたら「意外と、自分のカラダに触っていない人が多い」という話になったことがある。

スキンケアしたり、体を洗ったり、ボディクリームを塗ったり、着替えをしたり。あるいはコリをほぐしたり、ずいぶん体に触っているつもりではあるけれど。

思っているよりも、自分で自分の体に触れていない人が多いんですよ、と教えていただいた。

触っているだけでも、ボディラインが変わってくるんですよ、とも。

へえ、そんなものかね、と長年思っていたのだけれど、ここ数日の「化粧水をなじませきる」作戦を続けていたら、不意にこの話に重みが出てきた感がある。

自分と外の世界をくっきりと分けているところって、自分の輪郭。

自分の輪郭を際立たせているのは肌。

だから肌に触ることで、自分の輪郭を確認できるんだなと思う。

なんとなく不安、とか、なんとなく落ち込んでる、というときって自分の輪郭がぼやぼやしているイメージがあるのだけれど、

そういう気持ちになっている人がいるとしたら、丁寧なスキンケアをしてみることをオススメしたいと思っている。

手のひらで包み込むようにスキンケアをすると、まだ自分にはちゃんと形が残ってる、と実感できるはずだから。「お手当て」っていうくらいだから、手を当てるだけでなにか作用とか効果とかがあるんだろう。

タッチセラピーとかセルフタッチとか、そういう方向の。

これはまたどこかでちゃんと語っておきたいテーマだな。